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プロジェクトX 挑戦者たち 第V期 国産コンピューター ゼロからの大逆転~日本技術界 伝説のドラマ~ [DVD]

著者:ドキュメンタリー
パッケージ画像img
価格:¥ 3,800
NHKエンタープライズ (2002-12-18)
メディア:DVD (43 min)


内容紹介
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
熱い情熱を抱き、さまざまな“夢”を成し遂げてきた人々のドラマを見せる「プロジェクトX」の第5期DVD。昭和45年、電話機製造メーカーだった富士通信機製造が初めて国産コンピュータを製作。巨人・IBMに挑んだ技術者たちの逆転のドラマを描く。

カスタマーレビュー(平均おすすめ度:4.0
 日本はやはり「モノつくり」大国
日本経済をトヨタなどの自動車、デジタル家電、そして鉄鋼など「モノつくり」業界が再び牽引しています。

これは日本がモノつくり大国の地歩を固める前の先駆者の物語です。圧倒的不利な状況で、いかに世界の巨人と戦ったのか、モノつくり大国の武士(もののふ)に熱い思いと夢を与えてくれます


 池田さんは凄い人だと思うが
日本初の国産コンピュータを開発した池田さんの功績は確かに素晴らしい。
だが、天才と呼ばれたこの人もその後、過労が原因と思われるくも膜下出血で亡くなっている。
優秀な人材をとことんこきつかった挙句に殺してしまうような体質がこの頃から富士通にはあったのだろうか。
その池田氏の死を「戦死だ」と語った山本卓眞氏(現富士通名誉会長)は旧陸軍航空士官学校の出身。
どうもこの会社は社員を軍隊の兵士としか見なしていないのではないだろうか。
「内側から見た富士通」という本を読んだ後ではどうもこういう見方しか出来ない。

 日本が失った技術者魂
日本がまだ、世界に誇るコンピュータや半導体技術を確立する以前の話です。米国企業が保有する数多の特許、そして政治的圧力や訴訟を乗越えて、世界最速のコンピュータを遂に作り上げる話です。

この開発を率いた技術者は日本のコンピュータ界では伝説的な方だそうですが、遂に過労のため早世されました。

この劇的な開発秘話の舞台となった富士通だけでなく、電機・自動車・鉄鋼業界などの技術者の血と汗と涙は、今の経済大国日本の礎ともなっていると思います。

これからの日本のあるべき姿が混沌とし、開発や製造拠点としての日本の世界的地位が問われていますが、やはりMade In Japanは私たち日本人が世界に誇るべきものの一つだと思います。

今も黙々と技術開発に励む方々、そしてそういう方を応援したい方、技術大国日本の原点を振り返りたい方に絶対お奨めです


 あえて問題提起をさせて頂きます。
『プロジェクトX』とかけて『トラフグ』と ときます。
「その心は?」と言えば・・・・食べる部分を選ばないと中毒します。(笑)

最近、目につく言葉で「製造業は永遠です。」などという言葉があります。
一見、希望に満ちた響きのある言葉ですが、正直申し上げて、根拠もな
く、過去の栄光にすがっているだけの、甘えのメッセージと感じてし
まいます。

個々のエピソードには、非常に「参考になる」話が多いにもかかわらず、
(日本初のワープロ開発の話の中で、ひらがなの入力段階で漢字変換の
処理をはじめておくという技術の紹介があり、仕事における「事前準備」
の重要さについて、強い感銘を受けました。)
結局の所、決まり切ったハッピーエンドに落ち着いてしまう結末に、正
直辟易してしまうのは私だけでしょうか?

時代状況が大きく変化してきている現在の日本においては、「何とかな
る」という甘えと依存の姿勢ではなく、「何とかする」という主体者とし
ての意識、過去の成功が逆に改革の障害にもなりうるという、自己検証
能力が必要なのでは無いでしょうか?

「思い入れ」と「思い込み」は、似て非なる物の典型だと思います。
最近の『プロジェクトX』は、やや「思い込み」が強くなっていると
感じます。(作る側と見る側、双方において)

番組が単なる「癒し」や「逃げ場」としての存在になってしまうとすれば、
非常に惜しいと思っております。現在のポジションに安住することなく
斬新な番組作りに、挑戦して頂きたいと思います。


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