
価格:¥ 6,090
ジェネオン エンタテインメント (2008-11-07)
メディア:DVD (50 min)
カスタマーレビュー(平均おすすめ度:3.0)
50分プラス35分で2枚組?試作電車の貴重な白黒8ミリ映像が7分ほどあっただけで、あとは????
1964〜2008といったタイトルなので歴史的な映像がいろいろと入っているのかと思ったら、白黒写真が数点のみ。
昔のフィルムを軸として、あとはインタビューで膨らましたといった感じの作品。
貴重なインタビューとは思うけど、何度も見たいとはあまり思わないかな。
この収録内容で、50分プラス35分で2枚組で、この金額は高すぎ!
DVD1枚に入る内容をわざわざ2枚組にして価格をつり上げたという感じ。そのやり方に★1個
さらば我が青春、栄光の0系よ・・・“SHINKANSEN”の名を世界に轟かせ、大量高速輸送時代の礎を築いた名車、0系。
08年11月30日の完全引退を目前に、映像によるメモワールとして纏められたDVD作品である。
活躍開始はたしかに1964年だが、企画設計を含めれば優に半世紀を超える歴史がある。その前史であるプロトタイプ“1000形”の試運転風景の動画(おそらく8ミリビデオによる撮影だろう)までもが収録されているのは驚きだ。
設計開発に携わった方のみならず、長い年月を0系と共に歩んできた現場のひとびと、それも、運転士や車掌だけでなく清掃や保守検査担当の方にまでも取材し、0系への思いや愛着ぶりをインタビューしている。センチメンタルだのノスタルジーだのと言うなかれ。青春を捧げた仲間を見送る切なさ哀しさが痛いほど伝わってくるではないか。
鉄道博物館などに復原保存されている車両を使い、内外装や設備、性能などをあらためてきちんと紹介しているのが嬉しい。
また、ナレーションでさりげなく、車両に起因する死亡事故が皆無だったことに触れているのも好印象だ。0系の何が凄いと言って、44年もの長い間、車両による死亡事故ゼロを貫徹し、安全性や信頼度をアピールし続けた功績こそが計り知れないものなのだ。
発売日(11月7日)の時点で既に引退を“過去形”扱いしていたり、車両名称を「0系新幹線」と繰り返しているナレーションがやや気になる。まあこのくらいは許容範囲だろう。
ヴィジュアル性や記録性を意識した先発の書籍と併せ、ファン必携のアイテムである。あの本とこのDVDが一緒だったら、との思いもなくはないが、贅沢は言うまい。
さらば、そして、ありがとう、栄光の0系・・・。